iBook PowerBook Windowsのノートが
 

わ!熱くなっている。

 

  普段使っているコンピュータ(iBook・PowerBook・MacBook・MacBookPro)が、熱くなってきたようだと感じることがありますか。
  一番最初のコンピュータは「どう冷却するか」との戦いだったそうです。新しいコンピュータでも熱くなる原因は様々考えられます。
  デスクトップ(PowerMac・iMac・eMac)は、CPUにシリコングリスを挟み、大きなヒートシンクにファンを取り付けて冷却していますが
  ノート型のiBook・PowerBookは、熱伝導シートをCPUとヒートシンクの間にはさむ事により、効率的に放熱ができるようにしています。
iBook G3 G4 ヒートシンク CPU

■iBookの場合の発熱場所

 図1の赤い部分のヒートシンクの下にCPUがあります。

 オレンジの部分はグラフィックチップがあります。

 黄色はハードディスクの発熱部分です。

 コンピュータの機種によってCPUなどの場所が違いますが
 ノート型の発熱する部分はこの3カ所です。

 ファンが突然回り出したり、何か異臭がするときはCPUが異常に
 発熱していることが多いです。

 それではなぜ、突然CPUが発熱するのか。

  原因はいくつかありますが、ひとつには熱伝導シートの劣化が考えられます。赤い部分からオレンジ色の部分まで熱伝導シートは
   3枚、3個のチップの上に張られています。熱伝導シートのどれかが劣化した場合、放熱が効率よくできないため温度の異常上昇がおきます。

  Windowsの場合も同じですが、ファンにゴミ・埃がたまり、本来の冷却能力が落ち、放熱が効率よくできないため温度の異常上昇がおきます。


    温度計をインストールしましょう!

iBook 温度計

もしお使いのコンピュータが熱くなってきたかと思われたら
コンピュータに温度計をインストールしてください。
正確ではありませんがCPUが、高熱を発しているかどうかの判断に
役立ちます 。

  実は、 comshockのiBoo G4 800MHzも突然ファンが回り、異臭がしました。
  早速、温度計をダウンロードしインストールしました。温度をみてみると、88度〜90度まで上昇しています。

  すぐに電源をきり、CPUの熱伝導シートを交換しました。

  先ほどインストールした温度計で再度温度を計測をしたら44度から48度くらいで安定しました。
  このように症状が安定すること稀にあります。


  iBook PowerBookが以前よりの少し熱いなと感じられたら熱伝導シートの交換をお勧めします。
交換作業費 6,800円(シート代含む) 作業時間

2〜3時間※

  Windowsの場合、ファンの音が以前より大きくなったと感じたられたら、コンピュータの内部清掃作業をお勧めします。
内部清掃作業費 5,250円 作業時間

3〜4時間※

熱暴走は、電源のシャットダウンすることによってCPU、ハードディスクも致命的なダメージを与えることもあります。
  突然ファンが回り、異臭がしたら点検にお出しください。

お申し込みは、申し込みフォームまたはお電話(03-5459-7664)にて
 ※その他に、問題が無い場合に限ります。
[HOMEに戻る]