ベスパのパーツ ベスパパーツショップ
VESPA MAINTENANCE  オイルの交換

ベスパは、ご存知の通り2種類のオイルを使って動いています。1つは、2サイクル・オイル・2つめは、ギヤー・オイルです。

オイルの交換時期は
・新車時・・走行1000キロで初回の交換をします。以降2500〜3000キロ毎で交換しましょう。
 なお、パッキンは必ずオイル交換時に毎回交換してあげましょう。交換しないとオイル漏れの原因になります。


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1:エンジンの後ろ側に赤印のナットが
  あります。ここに、OLIOと刻印されて
  います。ここから新しいオイルを入れ
  ます。

  オイルを抜くナットは、エンジンの真下
   に同じ刻印のあるナットです。

2:まず、古いオイルを抜きます。一度
   エンジンを掛けて、オイルを温め抜き
   易くします。オイル受けを下に置いて
   スパナ11mmでOLIOの刻印のある
   ナットを外します。

   グレー+金属色のオイルが出てて
   きます。そんだけ汚れいてる証拠
   です 。抜ききったら、ナットを取り付け
   ます。出来れば新しいパッキンに
   交換する。

3:新しいオイルを注入します。ホーム
  センターで油差しを買っておきましょう。
  それに250ccのオイルを入れて注入
   します。全部入れて油差しを抜くと
   オイルが溢れ出てくるので、さっさと
   OLIOの刻印のあるナットを締めま
   しょう 。

ギヤー・オイルは、ベアリング・ギヤー等の保護以外もっと重要な部品を保護しています。
それは、クラッチ板です。鉄板とコルクのまるで、ケーキのミルフィール状態の隙間にオイルの層を作っています。
その層の摩擦によってエンジンとタイヤを接続している。その大切な層に鉄粉だらけのオイル層があったらど〜なります。
すぐに滑りはじめるか、コルクが熱で焼けてしまい、クラッチ板交換になってしまいます。
オイル交換は、とても大切なメンテナンスなので、必ず行なってください。


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