ベスパのパーツ ベスパパーツショップ
VESPA MAINTENANCE  プラグの交換

ベスパを乗る上で、最低限出来なくてはいけないメンテナンスのひとつです。

何回もキックしてもエンジンが掛からない時や、エンジンを吹かしてみても吹き上がらないベスパはプラグの交換が必要です。
特に何日、何ヶ月も乗っていないベスパは、ガソリンとオイルが分離してしまい掛かりにくくなっています。
そのようなベスパは、一度車体を揺するか、ガソリン・タンクに棒等を突っ込んでかき混ぜてみましょう。


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1:まず、エンジン・フラップを外します。
   レバーを矢印方向に回すと外れます。
2:赤印の部分にプラグが付いています。
   プラグに、キャップが被っているので
   外します。
3:プラグ・レンチを使って、プラグを外し
ます。左回転に回すと緩みます。
プラグ・レンチで最初緩めてから後半は
   指で回します。ネジ山の場所を感覚で
   覚えましょう。
ベスパのパーツ ベスパパーツショップ プラグ交換4 ベスパのパーツ ベスパパーツショップ プラグ交換2  

4:左が新品のブラグ、右が使ったプラグ
  です。
  右は、真っ黒にカーボンが付着して
  います。カーボンでなく、ビショビショに
  濡れている時もあるます。
  カーボンが付いている時は、混合比が
  濃いか、オイルが多いか、マフラー
  詰まり等が考えれます。

  ビショビショになっている時は
  エンジン始動で被ったか、アイドリング
  で被るか等が考えれます。

  ひとまず交換して様子を見ましょう。
  大きなトラブルでなきゃ、これで解消
   されるハズです。


5:赤印の位置に外したと同じようにプラグ
  を取り付けましょう。その時、初めは
  指で回して行きます。
  指でこれ以上回らなくなったら、プラグ
   レンチを使用します。締める回転方向
   は、右回転。
   初めに指で締めていかないと、ネジ山
   部分が柔らかい材質なので、
   場合によっては斜めに入っていく
   恐れあり。
   指締めなら、変にきつければ、気づく
   でしょ。

  締め付けの力は、プラグ・メーカーに
  よって異なるので、箱に書いてある
  締め付け方をよく読んで下さい。

 

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